イングランド編①
■第2話《サッカーに夢中になっちゃいました!》
「チャオ!」その一言から始まっちゃいました。
ここから先は少しの間、私がサッカー好きになった歴史をお話したいと思います。
私の暮らす街にある商店街のイタリアンレストランに食事に行った時のことです。
ドアを開けると突然振り向いて、「ボンジョルノ!」って笑顔のイタリア人。
一週間後のある日、彼、名前はアントニオ君って言うんですけど、買い物帰りに
バッタリ!
まさか彼が私を覚えているなんて!!!
前から歩いてくる彼が「チャオ!」って私にニッコリ。
「嬉しい!!!」
でも、イタリア語なんて話せないよ〜(O.O;)(oo;)
考えました、、、、、、「イタリア人ってことは・・・」
そう「カルチォ(サッカー)」です~(^◇^)/
ちょうど2002年日韓ワールドカップ開催の年のお話。
イタリア語をカルチォから、「アタカンテ」「ポルティエーレ」etc…
サッカー用語を覚えてみたらどうかなあ!
次はアッズーリ(イタリア代表選手の呼び名)のチェックもしちゃおう。
なんてかっこいい〜アッズーリ達(*^-^*)ゞ
アントニオ君とのコミュニケーションの為だったはずなのに、
たちまちイケ面好きの私はネスタ(イタリア代表・ミランのDF)の大ファンです。
そんなある日、イタリア語会話の本を探しに本屋さんへ行った時です。
ふと隣に気になる「マッサージ」の看板。
お疲れ気味だった私はついついマッサージが気になって施術してもらっちゃいま
した。
こういうのって運命ですよねW(`0`)W
マッサージの先生。
彼は私と同じペガサス(動物占いです(^-^))、しかもお酒好き。
たちまち意気投合しちゃって一緒に飲む約束!!!
友達は「調子が悪いからマッサージにいったんでしょ?
何故(`´)? 飲む約束?」なんて言うんです。
いいじゃないですか! 出会いってそんなもの!
お約束通り先生の知合いのバーに連れてって頂くことになりました。
そこで出会ったバーテン君。
バレンシアCF(スペインのクラブ)のシルバ(バレンシアの現在の21番の選手)似の男の子。
当時のバレンシアCFの21番はアルゼンチン代表、ワールドカップで日本にもやってきたアイマールでしたけれど・・・
しかも!!! 彼ったら中学校卒業後、「ドイツのクラブ、ブレーメンのユース」に留学
経験有り。
もちろんプロのサッカー選手を目指してです!
「驚き(^○^)!!!」
気がついていただけたと思いますが、
「運命」はマッサージの先生ではありません。シルバ似のバーテン君です。
アントニオ君とマッサージの先生、この出会いに感謝します(^-^)/
でも、出番はここまで・・・
お二人ともごめんなさ〜い<(_ _)>
さあ始まっちゃいました。ヨーロッパのサッカー漬けの日々。
ネスタファンの私はもちろんセリエA(イタリアのリーグ)から。
でもJスポーツで観戦を始めると、
リーガエスパニョーラ(スペインリーグ名)の解説者たちの愉快さはダントツ!
こんな楽しい解説って初めて。
たちまち、FCバルセロナのサッカーの面白さに夢中になったり、
アイマール、ビセンテ、カニサレスなんてイケ面揃いのバレンシアCFを応援したり。
シルバ君はバレンシアCFのアイマールとレアルマドリーのラゥールのファン。プレーの質が彼好みだとか。
その頃の私は顔ばっかり。プレーのことはあまり分からないからね。
サッカーなんてしたことないし、少し前に見始めたばかりだしね。
そんな訳で、試合をテレビ観戦、
バーではシルバ君からプレーの説明をしてもらっちゃう。
アフターファイブはサッカーの会話に夢中(^O^)/C□☆□D\(^_^ )
サッカーのプレーをどんどん理解して、選手たちのプレーの個性や素晴らしさを
覚えていく日々。
仕事場にもサッカー好きの男性はいるものの、やっぱり一味違う彼の視点。
さすがヨーロッパでのサッカーの経験者。
戦術のお話や選手たちの個性や、とても信頼して納得出来るお話が一杯。
彼のお話は視点が独特で、面白くて、
まるでスポンジのようにサッカーに関するすべてを吸収していく私。
そんなイケ面好きの私がレアルソシエダのシャビアロンソ(スペインリーグ)を見逃すわけはありませんd=(^o^)=b
その頃強かったレアルソシエダ。青と白の縦縞のユニ着たアロンソ。
たちまち大ファンになっちゃうのは当然のこと。
ネスタ、アイマール、アロンソ、
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チャンピオンズリーグではヤングアヤックス(オランダクラブ)の活躍に夢中。
「アヤックスのクリスティアンキブっていいなあ」なんて、少しずつ視点に幅も出てきたり。
リヴァプール? その頃って興味なかったなあ。
プレミアリーグ(イングランドリーグ)はロンドンのチーム、アーセナルを観てました。稲本選手(日本代表選手)が在籍してたでしょ?
それにシルバ君がアーセナルのベルカンプとパトリックビエラが大好きだったことも理由です。
続く