旅の豆知識や体験者の旅のお話
★ネット予約で今までとは違った視点で予約?
ネットでホテルの予約ってちょっと楽しい。ダブルベッドを独り占め?街のカフェで朝食だって何だか心ときめく。
★早めの予約でツインの部屋を予約
ホテルの予約をインターネットでしてみましょう。その時にキャンセルポリシィをしっかりチェックしてみてください。
キャンセル料が発生するのが、「宿泊日の4日前から」とか「宿泊日の12時以降」とか書かれているものが多いことに気付くと思います。
私もアムステルダムのホテルは最初の予約をキャンセルしましたが、カード払いだったので、後にカード会社の精算で全額戻ってきました。
だから心配せずに早めのご予約をお勧めします。
早割で安い場合があるのと、ツィンやダブルの部屋もほぼ変わらない料金だったりします。
部屋に帰って来て、一人でダブルベッドを利用出来るなんて嬉しいですよね。
そして二人部屋を選ぶ理由がもう一つあります。
ヨーロッパのホテルはよく古いお城やお屋敷を改装して趣のあるホテルとして提供されてるものもあります。ヨーロッパでは大抵が街並みを大切にするために古い建物を利用されています。
シングルで申し込むと、昔は召使が利用していた部屋とでも言うのでしょうか、
屋根裏や半地下や景観の望めない奥の方の部屋といった場合があるそうです。
私が初めて宿泊したリヴァプールのホテルでは、CLの為に殆どホテルの予約が無理な状態でやっと予約したので、観戦記に書かれているようにまさに奥の奥の方の部屋でした。
その後、同じホテルに宿泊した時にはエレベーターを降りた通りにある部屋でした。
奥の部屋は窓をあけても他の部屋の窓しかない状態でしたが、今回は外の通りを眺めることも出来ました。
旅を決めたらホテルの予約をインターネットで早めに、そして、宿泊料が殆ど変らないようでしたら二人部屋を一人で利用することをお勧めします。
キャンセルポリシィのチェックを忘れずにしてくださいね。
★朝食付きを選びますか?
私は朝食付きには全くこだわりません。それよりも宿泊費の予算内で駅への近さを選びます。
そして朝食が無いことを楽しみます。
ヨーロッパではマーケットの営業時間が10時頃~17時頃。そして日曜日は休業日。
コンビニは日本のようにありません。コンビニらしい小さなショップを見かけることはありましたが。
ところが駅構内のショップやカフェ、マーケットは朝は通勤に合わせて7時位~夜も21時頃まではオープンしています。
しかも日曜日だって営業しています。
ロンドンではアールズコート駅前にはパン屋さん兼カフェがありました。通勤の方々が忙しそうにパンとコーヒーをテイクアウトしていきます。
リヴァプールではライムストリート駅内にカフェやスーパーがあります。スーパーでカットフルーツを買い、カフェでコーヒーを買ったりしていました。外には八百屋さんもあって、そこで買ったこともありました。八百屋さんはカットされてないので丸かじりですが。
また、楽しかったのはバレンシア。市場まで歩いて5分弱程だったので、毎朝市場で焼き上がったばかりのパンとぎっしり並んでいるフルーツを買いました。フルーツは量り売りなので一つとか二つで購入可能。そしてホテルの前のカフェでコーヒーを買いました。
朝の気持ちの良い時間に散歩を兼ねて朝食を調達。すると、その国の普段の人々の暮らしに出会えます。
暮らすように旅をしてる感じ。ちょっと嬉しくなりますね。
ただ、駅のカフェやマーケットの利用には注意も必要。人々は日本と同じく通勤時にカフェによったりスーパーで朝食を買っています。
通勤時間は日本に限らず海外の方も時間との闘いですよね。だから邪魔にならないように、欲しいものをきちんと決めてから並ぶ。イングランドはどこでもカードは暗証番号なのでカードで支払うのも時間を取らないことになるかも。
毎日同じ朝食じゃなく、駅や市場であれこれ人々がどんな朝食を買っているのか見ながら毎朝選ぶのも楽しいですよ。